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【働き方十人十色 #12】100%在宅ワークの編集者。仕事の合間にホッと一息できるモノと場所とは?

コロナ禍を機に、インプレスでは「新しい働き方」が導入されました。
国内外どこにいても仕事ができる。
オフィスにも決まった席はなく好きな場所で仕事ができる。
そういった働き方が導入されたことで、スタッフそれぞれが自分にとってベターな働き方を見つけるようになりました。
毎日出社して決まった場所で仕事をするのが好きな人、月数回出社してたまたま会った人と立ち話するのがリフレッシュになってる人、コワーキングスペースなど活用して日々違う場所で仕事をするのが好きな人……
本企画ではインプレスでの多彩な働き方をお伝えしていきます。

今回働き方を紹介してくれるのは…浦上さん(編集職)

―――浦上さんのお仕事について簡単に教えてください。

書籍の企画、編集をしています。これまで担当したものでいうとAdobeやOfficeアプリの解説書、ビジネス書、デザイン書などです。編集者は書籍制作のディレクターのようなものなので、編集作業以外に企画立案からチーム編成、スケジュール管理、宣伝など幅広い業務を行っています。
書籍にもよりますが「実際に原稿を読んで編集作業をしているのは全体の30%くらい」と感じることもあります。

―――現在どのような働き方をしていますか? また、今の働き方になってよかったことを教えてください。

ほぼ100%在宅勤務です。プリンターを使用するときや、オフィスに荷物が届いたときなどには出社しますが、だいたい家で無音のなか黙々と作業しています。
この働き方になってよかったことは、やっぱり通勤する必要がない分、時間を有効に使えることです。家だと怠けてしまいそうという懸念もありますが、そんな暇がないくらい忙しいので……。
余裕があるときはカフェなどで作業することもありますが、普段と違う環境だと集中できないというのと、原稿を読むときに無意識に声が出てしまい迷惑がかかるので、控えています。

―――「自宅だと怠けてしまう」という方もいますが、浦上さんの場合は在宅勤務のほうが集中できるんですね! 逆に、大変なことはありますか?

大変なことは、永遠と仕事ができてしまう環境なので区切りを付けにくいところでしょうか。座っているとお腹が空かないので食事も忘れがちです。健康には気を付けたいです。

―――仕事を終えるタイミングがないと、いつまでも作業を続けてしまいますよね……。続いて、作業環境について教えてください! 最近引っ越しされたそうですが、仕事用に買ったものはありますか?

電動ではありませんが、高さを調整できる大きなデスクを購入したので作業場が広くなりました。デスクが広いとゲラや色校正のチェックもしやすいです。今までデスクの高さを気にしたことがなかったのですが、自分の身長に合わせて高さを調整できるので肩こりが軽減されて快適になりました。

あと、飲み物が好きなので、飲み物の種類は豊富にそろえています。ティーバッグだけでも10種類くらいはあるかもしれません。お茶だけでなくコーヒーやココア、冷蔵だと飲むヨーグルトや野菜ジュース、ミルク系は常にあります。

―――好きな飲み物を選ぶのが、仕事中のちょっとした楽しみになりそうです! 自宅以外でリフレッシュできる場所はありますか?

家の近くの大きな公園です。川沿いに長く公園が広がっていて、散歩したりベンチで休憩してぼーっと川を眺めたりするのも癒されます。観光客を乗せた船がたびたび通るのですが、お客さんが手を振ってくれるのでよく振り返しています。「私はどういう立場で手を振っているのだろう」と思わなくもないですが、楽しいひと時です。

―――最後に、今後チャレンジしてみたい働き方があれば教えてください。

ワーケーションのような働き方をしてみたいです。先日、ワーケーション経験者のお話を聞く機会があり、楽しそうだなと。あと、筋肉を付けたいので仕事の合間に運動ができるようなコワーキングスペースなどもあれば利用してみたいです。

―――休憩時間に運動できれば、運動不足の解消とリフレッシュになりそうですね。浦上さん、ありがとうございました!