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おかげさまでシリーズ14周年!カレンダー制作のこだわりを聞いてみよう

2024年で14周年を迎えるインプレスのカレンダー。2024年に発売された商品数は驚きの50点超え! 今回はカレンダー制作へのこだわりや今年のおすすめカレンダーを編集長の竜口に聞きました。

―――インプレスカレンダーは今年で14年目を迎えましたが、この14年間で何か変化はありましたか?

初めて発刊した年はわずか3点でしたが、徐々に種類を増やし、14年目となる2025年版では51点になりました。「こんなカレンダーがあったら喜ばれそう」「このサイズがあったら便利」など、編集部で生まれたたくさんのアイデアを1つずつ形にしていったところ、気が付いたら50を超えていました。

今では「風景」「花」「猫」「犬」「鳥」「アート」「鉄道」など、さまざまなジャンルの写真やイラストを使ったカレンダーを取り揃えています。

―――カレンダー制作では、どのような点にこだわっているのでしょうか?

こだわりはいくつもありますが、まず挙げるとすれば「写真の美しさ」ですね。インプレスカレンダーでは、複数の用紙や印刷方式をテストし、発色が美しく仕上がるものを採用しています。さらに、制作過程においても関係者の方々と相談を重ねながら、何度も写真の色味を確認・調整し、最高の状態に仕上げています。

もう1つのこだわりはカレンダーとしての使いやすさです。数字の見やすさを考慮して、フォントや文字の大きさを検討するほか、「6週表示」を採用している点も挙げられます。従来のカレンダーの表示方法では、6週目がある場合、1マスで半分ずつ表記されて、書き込みにくいという問題がありました。それを解消するために生まれたのが、この「6週表示」です。

「6週表示」は書き込みやすいと好評!

―――カレンダーを制作するうえで大変な点はどのようなところでしょうか?

カレンダーを制作する上で最も大変な点は、たくさんのカレンダーを同時進行で制作しなければならないことです。2025年版は、先ほどお話したように51点にも上ります。複数人で分担して制作していますが、担当者によっては10点ほど受け持つこともあります。発売時期が毎年9月に集中するため、どうしても進行が重なってしまい、いかに効率的に進めていくかが課題です。それでも、各担当者はすべての商品に全力を注ぎ、1つ1つ良い商品に仕上がるよう尽力しています。

―――今年発売のカレンダーで、特に人気のあるカレンダーを教えてください 。

まず1つ目は『そとねこ』カレンダーです。写真家・沖 昌之氏が撮影した、外の世界でたくましく生きる猫たちの姿を捉えたカレンダーです。大判の壁掛けと卓上タイプの2つがありますが、どちらも様々な場所で暮らす猫たちの自由気ままな姿や表情が可愛く、眺めるたびに癒してくれます。猫たちが見せる飾らないありのままの姿が見る人の心を和ませてくれる、それが人気の理由です。

2つ目は『3月まで使えるおしゃれなファミリーカレンダー 新学期便利シール付き』です。2025年1月から2026年3月まで使える便利なファミリーカレンダーです。最大6人分の予定を書き込むことができ、お子様の学校行事や習い事、仕事、家族の誕生日、旅行など、スケジュールを一覧で管理できます。通常のカレンダーよりも3ヶ月長く、年度区切りの15ヶ月間使えるのも嬉しいポイント。実用性を重視した作りで、多くの方々にご愛用いただき、リピーターの多い商品です。

―――毎年、新作のカレンダーを発売していますが、今年の新作はどのような商品ですか?

1つ目は『チャレンジ ミッケ! CALENDAR 2025』です。世界中で人気の絵本シリーズ「チャレンジ ミッケ!」が待望のカレンダーになりました。毎日指定されたアイテムを見つけ出す宝探しのような仕掛けが施されており、「チャレンジ ミッケ!」の世界観をカレンダーでも存分に味わえます。スタイリッシュな写真は、インテリアとしてもお部屋をおしゃれに彩ってくれるはずです。

2つ目は『いっぱい書けるカレンダー こねこといっしょCalendar+Memo 2025』です。写真家・石橋絵氏が撮影した可愛い子猫の写真とともに、日々の予定や、ちょっとしたメモなどをたっぷり書き込める、実用性と癒しを兼ね備えたカレンダーです。ミニサイズなので、用事がある時はそのまま持ち運んで、簡易的な手帳としても活用できます。フリーのメモページにはちょっとしたメモをしたり、アイデアを書き留めたりと、様々な用途に使えます。

―――今後どのようなカレンダーを制作していきたいか、展望があれば教えてください。

今までにない切り口で唯一無二のカレンダーをもっと出していけるといいなと思います。既存のタイトルで例を挙げるとすれば「すずめ暮らし」がその代表格で、読者の方々から「すずめのカレンダーがあるなんて今まで知らなかった!」「好きなすずめのカレンダーがあって嬉しい」「ずっと続けてほしい」という声をよくいただきます。カレンダーは部屋のインテリアとして、長く目に触れるものです。そのため、愛着を持ってリピートし続けてくださる方もたくさんいます。そのような、長く愛されるカレンダーを、これからも作り続けていきたいと考えています。

―――これからも長く愛され続けて欲しいですね! 貴重なお話ありがとうございました!

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