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【猫だより #3】「猫の日」だからみんなで猫愛を語ります。

インプレス出版事業部の猫飼い・猫好きによるマガジン「猫だより」。2月22日(にゃん・にゃん・にゃん)は「猫の日」。しかも2022年2月22日は、にゃんと100年に一度のスーパープレミアムデー! これはもう居ても立っても居られないということで、お祭り気分で猫愛を語る座談会を行いました。この愛はもう誰にも止められません!

【参加者プロフィール】

編集部・田中(飼い猫:右からルナちゃん、エトくん、レイちゃん)

編集部・渡辺(飼い猫:右からひじきくん、きじたくん)

営業部・平田(飼い猫:チャコちゃん)

営業部・今井(飼い猫:右からはるちゃん、きーくん)

保護猫との出会い

渡辺 本日はお集まりいただき、ありがとうございます。
実は初回の「猫だより」公開後に「保護施設や保護猫とどうやって出会っているの?」と質問がありましたので、今回はそのあたりを中心にお話ししたいと思っています。
まずは猫との出会いを教えてください。

写真でビビッときたルナ

田中 うちは3匹いて、最初に2匹の姉弟(ルナ&エト)を引き取って、2年後に末っ子レイを迎えました。
最初はインターネットで保護団体のまとめサイトなどを見て探していましたが、そのうち保護猫活動に詳しい知人に相談したら、SNSで発信されている保護団体の里親募集の情報をいろいろ送ってくれたんです。その中で2匹に出会いました。

平田 子猫のときですか?

田中 そうです、生後2か月頃にルナの写真を見てビビッときました。

渡辺 会う前にビビっとくるのはすごい!

ビビッときたときの姉・ルナ(生後2か月くらい)

田中 ほかにも兄弟がいたのでエトも含め3匹を引き取ることになりました。でも1匹はうちに来る前に病気で亡くなってしまって、エトとルナだけがうちに来たんです。
そういった経緯もあったのでいずれはもう1匹迎えたいと思っていました。2年経って落ち着いてきたので、保護団体の方に相談したら、「引き取るはずだった子に似た茶白の子猫がいるよ」と声をかけていただいて、昨年レイがやってきました。

当初の3兄弟

犬のさくらと仲良しのチャコ

平田 うちには18年前に保護施設から引き取った18歳のおばあちゃん犬のさくらと10歳の猫がいましたが、一昨年に先代猫が亡くなって、家族全員ペットロスになってしまったんです。
そこで新しい家族を迎えようと思って、さくらを引き取った保護施設に連絡をとりました。
大事な条件は、犬が平気な子であること。幸いチャコは預かり先のお家にいた犬になついていたので、「この子ならうちでも大丈夫かな」と思って、トライアル期間を経て生後6か月くらいで迎えました。

渡辺 先住猫がいる場合もそうですが、犬との相性ってわからないですもんね。

平田 最初はさくらが戸惑っていたのですが、チャコがさくらにべたべたするので、いまはすっかり仲良しです。

チャコとさくら。すっかり仲良しの2匹です

猫がいないと生きていけない

今井 うちは家族全員猫がいないと生きていけない家です。平田さんと同じく、先代猫が原因不明の病で亡くなってしまって以来、家族全員、毎日悲しくて何も手につかないくらいになって。
このままじゃいけないから新しい猫を引き取ろうと毎週譲渡会に足を運んだんですが、たくさん猫がいる中で一目見てビビッときました。「ああ、この子たちだな」と。
譲渡会の方も2匹姉弟で引き取れる家を希望していたようで、生後3か月ではるちゃん、きーくんがうちにやってきました。

左:はるちゃん、右:きーくん(生後4か月頃)

ペットロスからの多頭飼い

渡辺 ペットロス、なりますよね。うちも先代の女王様みたいな黒猫が亡くなって以来、毎晩思い出しては泣いていました。
そんなときに先代猫がお世話になっていた動物病院で、保護施設に黒猫の子猫がいることを聞いて、先代と同じ保護施設からひじきを引き取りました。
先代は保護施設でKY、空気が読めない猫といわれていてほかの猫とうまくやっていけないとのことで多頭飼いができなかったのですが、ひじきには弟か妹が欲しいなとずっと思っていて、昨年、生後2か月半くらいできじたを迎えました。

保護施設で出会ったときのひじき
生後3か月頃のきじた

名前の由来は

田中 私『美少女戦士セーラームーン』世代なんですよ。なので、「ルナ」という名前をつけようとは決めていて。ルナは月という意味なので、そこに関連する名前で呼びやすい2文字を考えて、フランス語で星を意味する「エトワール」からとってエト、レイは英語のRay(光線)が由来です。

全員 わあ、おしゃれですね~。

田中 宇宙3兄弟です(笑)。

平田 うちは預かり先のお家でチョロチョロしていたから「ちょろこ」と呼ばれていて、数か月間それで反応していたので、少しだけ変えて似た響きのチャコになりました。音で名前をつけるって、あるあるの1つですよね。今井さんもそう?

今井 そうですね、きーくんは呼びやすさ優先で母親がつけました。はるちゃんは春生まれなことと、柄も白が多めなので、温かみのある名前にしたいなと思ってつけました。渡辺さんはどうですか?

白が多めのはるちゃん。やわらかくて温かみのある名前にしました

渡辺 ひじきは保護施設で同時期に保護された3匹がそれぞれ「ワカメ」「カツオ」「ひじき」と定食みたいな名前がついていて、そのまま引き継ぎました。黒くて長いしっぽがひじきみたいということだったんですが、ケガをしていて断尾したので、いまは短いしっぽです。
きじたはきじ柄で、苦労知らずののほほんとした雰囲気から「きじた」という名前が浮かんできてつけました。

猫あるある

食べ物へのこだわり

渡辺 みんな「ちゅ~る」とかペースト状のおやつ大好きですよね。

全員 大好き! 出しただけで飛んできますよね。

今井 あ、でもはるちゃんはグルメ志向で、ちゅ~るの中でもまぐろは食べるんですが、かつおは食べません。だから何でも食べるきーくんが食べています。

平田 すごいグルメ! 2匹いるとどちらかが食べてくれて助かりますね。

田中 最近オーラルケアができるかつおぶし味のサプリをカリカリにかけてあげるんですけど、かけないでお皿を置くと二度見してきますね、「あれ、忘れてない?」って。

平田 「マジで?」みたいな(笑)。

田中 「この棚にありますよね」と誘導もします。気に入ったものへの執着はすごいですね。

平田 お風呂の水とか流れている水も好きですよね。

渡辺 好きですね。ネコズがお風呂場に出入りするようになってから入浴剤が使えなくて余ってしまっています。

猫のお遊び

今井 きーくんは目が悪いので、LEDライトで点灯するとネズミのシルエットになるおもちゃで遊んでいます。姉弟なのにあんまり一緒には遊ばないんです。時々きーくんがはるちゃんにちょっかい出して、はるちゃんにバシバシたたかれています。猫パンチってかわいいですよね~。

田中 わかる。うちは3匹で遊んでいます。ひものおもちゃを出しても末っ子レイちゃんが奪ってしまい、上2匹はあきらめて遊んでくれないので、あんまり効果がないなあと思って、いまは3匹で遊んでもらっています。

今井 遊びというか、ソファーをぼろぼろにしたり、障子を破いたり、いろいろやりますよね。

平田 障子は一度破いてピラピラしたところがさらに楽しくなっちゃって、どんどん加速していきますよね。
チャコは家族にかまってほしいとき、こっちをじっと見ながらテーブルの上のティッシュを引き抜いたり、リモコンを落としたりしますね。

癖になる楽しさ(チャコ)

渡辺 「ほらほら、今から落としちゃうわよ、いいの?」っていうアピールなんですね、賢い!
うちは畳で格闘するので、裸足で歩くと「痛っ」ってなるくらい、畳がささくれてしまいました。畳の部屋はコロッセオと呼んでいます。

田中 Web会議に参加しようとしたり、パソコンの上に乗って仕事の邪魔したりするのも、もう日常の光景ですよね。

私が代わりにやっとくわ(ルナ)
カーソルに夢中のレイ
猫の手ショートカット(きじた)

今井 そうそう。きーくんはドライヤーとかエアコンの風が大好きです。きっかけはお風呂の水が好きで飲みに来るのですが、うっかりお風呂に落ちちゃうことも何度か。
濡れた体をドライヤーで乾かしていたら風が好きになってしまいました。私が髪を乾かしていると飛んでいて洗面台に乗って見ています。

全員 それはめずらしい! エアコンの風が嫌いな子は多いですけど。

今井 いつかお見せできればと思います。

田中 猫って達観していそうだったり哲学してそうにも見えるけど、結構変なことしてたりするので、そんなことも話したいですね。

渡辺 おすすめの猫マンガとか猫本、猫グッズとかも語りたいですね。第二弾もやりましょう!

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本日の「猫だより」は以上です🐱
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次回もお楽しみに。

▼猫たちの性格がわかる第1回はこちら

▼猫たちの冬の過ごし方を紹介した第2回はこちら










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