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【働き方十人十色 #07】営業から編集部に異動。週3日の出社と自宅での愛猫ファーストな時間とは?

コロナ禍を機に、インプレスでは「新しい働き方」が導入されました。
国内外どこにいても仕事ができる。
オフィスにも決まった席はなく好きな場所で仕事ができる。
そういった働き方が導入されたことで、スタッフそれぞれが自分にとってベターな働き方を見つけるようになりました。
毎日出社して決まった場所で仕事をするのが好きな人、月数回出社してたまたま会った人と立ち話するのがリフレッシュになってる人、コワーキングスペースなど活用して日々違う場所で仕事をするのが好きな人……
本企画ではインプレスでの多彩な働き方をお伝えしていきます。

今回働き方を紹介してくれるのは…今井さん(編集職)

―――まずは今井さんのお仕事について簡単に教えてください。

Web制作やプログラミングなど、主にIT関連の書籍を制作する編集部に所属しています。とはいえ、私は4月に営業部から異動してきた新任なのでまだまだで、現在は周囲の人にアドバイスいただきながら企画を考えたり、編集作業を行ったりしています。

―――現在どのような働き方をしていますか? 出社頻度やその働き方にしている理由を教えてください。

働き方は今も模索しているところなんですが、現在は編集部内で定めた月火水に出社し、木金は在宅ワークというスタイルで仕事を進めています。これは私が異動してきたばかりということもあり、先輩たちが「しばらくは出社してみんなで顔をあわせよう」と考えてくれて生まれた働き方です。ほかの編集部のみなさんは在宅ワークのほうが多いと思いますが、異動してきて数カ月はこれが非常に心強いと感じました。もちろん、月火水も出社が必須というわけではなく、柔軟に対応可能です。

―――先輩が近くにいると分からないことがあったときも相談しやすいですね。現在の働き方になってよかったこと・大変だったことはありますか?

よかったことは、愛猫ファーストが実現したことです! これが1番ですね。今わが家では3匹のネコを飼っているんですが、そのうちの1匹はつい先日、庭に迷い込んでいたところを保護した子猫なんです。在宅勤務だと常に猫の様子を見られるので、とても安心して仕事ができます。

新米きなこと先住猫のはる

反対に在宅ワークで大変なことは、特に思い浮かびませんね。強いて言えば、出社する頻度が少なくなり、会社の人たちと交流する機会が減ったことでしょうか。これが少し寂しいです。

―――ほかの部署も徐々に出社が増えてきているみたいなので、今後は交流も増えていきそうですね。この春、異動されたとのことですが、自宅で働く際の機器や機材は何か新調しましたか?

4月までは営業で毎日方々を回っていたため、まだ自宅で心地よく働くための環境は整っていません。目下、試行錯誤中ですね。大きなモニターを使って作業したいときは出社し、そうでないときは自宅でパソコン1台で仕事をしているのが現状です。

仕事にあたっては、常に時間を意識しています。フレックスタイム制度が導入されているので、始業時間や終業時間の厳しい縛りなどはありませんが、なるべく早く仕事を始めて、できるだけ早く終えることを心がけ、規則正しい生活を目指しています。時間でいうと朝は8~9時に始業し、夜は6~8時くらいに終業します。あとは作業中に無音だと集中できないタイプなので、YouTubeで視聴できる「上級者向け怖い話」をいつもBGM代わりにしています。怖い話が大好きで、クラシックを流しているのと同じような感覚で、とてもリラックスするんです(笑)。

―――怪談をBGMにしているのは珍しいですね(笑)。続いて、働く際のお気に入りの場所やモノを教えてください!

自宅では猫たちが集まるリビングと直径30センチほどの小さなテーブルです。腰が痛くなるので長時間座っていることはできませんが、ここだと落ち着き集中して仕事ができるんですよ(笑)。

自宅でのお気に入りの場所

出社しているときは、社内にあるカフェスペースで仕事をするのがお気に入りです。広々とした空間を見わたすと、自然と目に入ってくる観葉植物や、窓からの眺望がすばらしく、とてもリラックスできるすてきな場所だといつも感じています。

23階のカフェスペース

在宅ワーク時のお気に入りのモノは、猫の毛を一掃してくれる「ひよこホコリ鳥」です(私が命名しました)。部屋中に飛び散り、いろんなところに舞い落ちる愛猫の毛をパソコンから取り除いてくれる便利なアイテムです。

お役立ちグッズ「ひよこホコリ鳥」

―――最後に、今後チャレンジしてみたい働き方はありますか?

富士山の頂上からミーティングに参加してみたいですね(笑)。人生で一度だけ富士山に登ったことがあるのですが、頂上からの絶景は忘れられません。あんなに空気の澄んだ場所で働いてみたいと切望しています。ただ最近はものすごいスピードで技術が進歩しているので、仮想現実などで自宅にいながら富士山の頂上でしか味わえない空気を感じられるようになるかもしれませんね。その日が待ち遠しいです。

―――今井さんが富士山のてっぺんから会議に参加する日も近いかも?!ですね(笑)。ありがとうございました!