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#インプレス 書評のnote

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このマガジンは、#インプレス のタグをつけて書評を書いていただいている方のnoteを集めています。
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記事一覧

『小説を書く人のAI活用術』発売イベントに参加してみた

先日、『小説を書く人のためのAI活用術』の発売を記念して開催された特別セミナー「AI時代の小説の書き方講座」に参加してきました。この記事は私なりの感触を書いていきたいと思います。 大きな気付きが三つありました。 作家のビジョン葦沢かもめ先生のお言葉です。 「AIはビジョンを書いてくれない。」 AIを使って創作をしてきて、なにか物足りない感じがずっとしていたんです。でも、それが何なのかがはっきりわからなくて。 この言葉でその違和感が解消されました。 魂というか、心に刺さるもの

【お仕事】キラリと輝くおしゃれな年賀状2025

株式会社インプレス様「キラリと輝くおしゃれな年賀状2025」に 年賀状のカラー版と塗り絵版の2種類を制作させていただきました。 ときめく塗り絵シリーズとのコラボ企画ページで 「シロクマくんの冒険クルーズ」より 描き下ろしの年賀状を掲載していただいております。 線画とカラー版が選べるので そのままカラーで出力して送るのも良し! 線画で印刷して自分で塗ったものを送っても良し! 相手に塗ってもらっても良し!な年賀状です。 お好きな使い方で楽しんでいただけますと幸いです。 ちょ

養生手帳。2025年をすこやかにすごす準備~基本編~

こんにちは!ジャーナリングと手帳と文房具が大好きな国際中医薬膳管理師ほやほやのよっちです。 この度、久保奈穂美先生(なおみん先生)(@naomikubo)監修の養生手帳が発売されました! 何年も前から体調のこと、養生した内容を記録する手帳が欲しかった私。 以前はノートに月毎の養生テーマを決めたり、できたことを書いたこともありました(…がなかなかしっくり来ず。。)。 市販の手帳ではなかなかコレ!というものはなく、ちょっとイメージとは違うものをなんとか使ったり…としていたと

【神本】もう迷わない!初心者でもたったの「3色」でセンスUPする配色レシピ

Kindle本を作成する際に、表紙のデザインは頭を悩ませる部分の一つ... とくに、配色選びはセンスが問われる難題と言えるでしょう。 そんな時に出会ったのが、『3色だけでセンスのいい色』と『3色だけでセンスのいい色PART2』という本。 これらの本は、まるで配色選びの迷子になったぼくを導いてくれる灯台のような存在。 今回は、この本から学んだ3つのメリットについてご紹介します。 1. 深く考えずに配色が決められる本書では、さまざまなテーマに合わせた配色パターンが、大ま

2025年の手帳はコレに決めた!

9月に入り#手帳会議 が賑わっていて、ワクワクしながらnoteを徘徊してます。 いろいろ見て回っているとこの手帳いいな!とかこんな使い方があるのか!なんて思って、来年の手帳への気持ちが高まります☺️ 私はあまり予定をギチギチに入れるタイプではないため、ずっとスマホアプリを使っていました。スマホは常に持ち歩くので管理がしやすく、スタンプをポンっと押すだけで予定が入力できて楽チン! ただ、アプリは度々サービス終了になってしまい、長く使っていたものが使えなくなってしまったこと

noteではじめる新しいアウトプットの教室 楽しく続けるクリエイター生活 【読書感想文】 公式おすすめのnote全般紹介本

★★★★☆ Amazonでレビューしたものです 1.note公式おすすめ?本noteを利用していると、たまに右側に掲示される本でした。 私もnoteを利用し始めて3年、本格的に毎日利用し始めて10ヶ月になりますが、今後の利用方法について模索し始めたところです。 noteについての本は何冊か読みましたが、こちらの本は読んでいなかったな、と読んでみることにしました。 2.目次はじめに 第1章 noteの基本 第2章 テーマとルールを決める 第3章 noteを書く 第4章 

絵を描くなら、デッサンを学べ【読書記録* 線一本からはじめる 伝わる絵の描き方】

わたしは絵を描くことが好きだ。 だけれど最近、描きたい絵が描けなくなってきた。 いや、描かなくなってきたのが正しいのかもしれない。 この間、美術館に行ったとき、鉛筆で描かれた濃淡や立体感を見て、「私も描けるようになりたい」と思った。 そこで、美術の専門家かつ先生の友人に、良い教材や本のおすすめを尋ねたところ、『線一本からはじめる伝わる絵の描き方』の書籍を紹介してもらった。これが本書籍との出会いだ。 3項目要約 モノを面や図形の集合体として捉える【モノを分解して見る】

【読書メモ by ヤド】Chat GPT快速仕事術

著者名:森嶋良子、いしたにまさき、古川渉一、田口和裕 出版社:インプレス 出版年:2023年 どんな本かChatGPTを理解し、仕事で活用するためのヒントを書いた本。 気になったポイント(抜書き)・ChatGPTは米国の非営利法人「Open AI」が2022年11月に公開した、AI技術を応用したチャットボットプログラム。 ・注目を集めたのは「かしこすぎた」から。ChatGPTはまるで人間同士の会話のような自然な受け答えできるようになっている。単に質問に対して回答するだけ

『手を動かしてわかるクリーンアーキテクチャ』の感想

書籍『手を動かしてわかるクリーンアーキテクチャ ヘキサゴナルアーキテクチャによるクリーンなアプリケーション開発』を読んだので感想を書きます。 何の本かクリーン「な」アーキテクチャの具体的な設計・実装方法に焦点を当てた本です。タイトルおよびサブタイトルに「クリーンアーキテクチャ」と「ヘキサゴナルアーキテクチャ」の両方が入っているので、若干混乱を招きそうですが、クリーン「な」アーキテクチャの具体例の一つであるヘキサゴナルアーキテクチャの解説書と捉えた方がよいでしょう。原著のタイ

「アジャイルなプロダクトづくり」

 プロダクトづくりには2つの状況がある。何もない、ゼロから臨む場合と、すでにあるプロダクトをより良くしようとする場合とで。いずれの場合にも、「何が正しいのか?」に答えるための仮説検証と、作りながら確かめていくアジャイルの二刀流で臨む必要がある。  ただ、指す言葉は同じでも、「ゼロから」と「すでに」で適用する方法は変わる。置くべき焦点が異なる。そうした文脈の違いを捉えながら、どのようにしてアジャイルにプロダクトをつくるのか。ここを語るための本を書いた。文字通り「アジャイルなプ

フリーアナウンサー・絵本専門士 吉田明世さんと考える子どものこころを育てる「絵本」の選び方

「くらしのリサーチ、頼れる味方」では、子育て世代の ”知りたい” に答えるさまざまなトピックをご紹介。その分野にまつわる専門家と、Yohanaのスペシャリストとの対談を通じて、くらしに役立つヒントをお届けします。 今回のテーマは「子どもの本・絵本」。絵本専門士の資格を持つフリーアナウンサーの吉田明世さんと、Yohanaスペシャリストのきむさんが対談。選ぶ基準や、おすすめの絵本についてお話します。 【PROFILE】 吉田明世(よしだあきよ) 元TBSアナウンサー。2児の母で

SQLを分析のために学ぶ人に本書をガチおすすめする7つの理由 by 著者

ビジネス書や自己啓発本では、SNSなどで、著者がその内容を解説したり、ウリとなる特徴をつぶやいたりするの見る機会がままあります。一方、技術書についてはあまり見かけたことがない。 そこで、2024年7月19日にインプレスさんから発売になる「BigQueryではじめるSQLデータ分析」という書籍について、著者の私から、なぜSQLを分析に使う人にこの本がガチおすすめなのかをまとめてみました。 著者によるオススメなので、もちろん、「買ってもらえたら嬉しいな」という気持ち満載でお届

【読書感想】写真で何かを伝えたいすべての人たちへ

どうも、地方公務員のばたやんです。 今回は、写真に関する書籍の読書感想になります。 写真やカメラに関する本はいくつか読んだのですが、撮影に関するスキルや道具のお話がメインであったのですが、今回読んだ本書は度の本よりも哲学的でした。 🔷写真で何かを伝えたいすべての人たちへ著者:別所 隆弘 インプレス 🔷本書を読もうと思ったきっかけ私は、昨年2023年4月にミラーレス一眼カメラを購入し、そこからなんちゃってフォトグラファーを続けており、最初はカメラで写真を撮る楽しみに浸っ

馬が駈ける島

北海道の東に位置する根室半島。 そこを走るJR花咲線の駅に 「落石」 や 「昆布盛」 がある。 太平洋に面したその地区の漁港から 沖合を眺めると、 眼前に、薄く平らに伸びた島が見える。 その小さな島が、ユルリ島。 人の立入が禁じられた 馬が自由に駈ける島。 そんな島があることをこの本で知りました。     『エピタフ      幻の島、ユルリの光跡』              著者・写真 岡田 敦              インプレス 第33回木村伊兵衛賞を受賞さ