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どうしてこうなった?この本の○○ができるまで

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「この本の企画ってどうやってできたの?」「本のタイトルってどう決めているの?」。担当編集者が普段見せない本づくりの制作の裏側、こだわりをnoteで語ります!
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#書籍紹介

数式を見るだけで鳥肌!?「ドドド初心者」が作るExcelコンプレックスを解消する一冊『一生使えるお仕事上手のExcel入門』

「この本の企画ってどうやってできたの?」「本のタイトルってどう決めているの?」。担当編集者が普段見せない本づくりの制作の裏側、こだわりを語るマガジンです。今回ご紹介するのは、11月6日発売の新刊『数字が苦手でも使いこなせる! 一生使えるお仕事上手のExcel入門』。本書はとことん初心者目線を追求した一冊なのだとか。企画を考えた経緯や制作中のエピソードを担当編集・和田に聞きました。 ―――まずは簡単にこちらの本の内容を教えてください! Excelに苦手意識のあるExcelの

1人でも多くの人に共感や気づきを。1年前の種から咲いた『クリエイターのためのフリーランスハック』の裏側

―――まずは、この本の内容について教えてください! 映像クリエイターやデザイナーといったクリエイティブ系のフリーランスを目指している方、あるいは現在フリーランスとして活動している方向けに、仕事の受注戦略やメンタルリフレッシュなどの方法を紹介しています。 著者は、映像クリエイターでフリーランス歴12年の金泉太一さん。自身の経験をもとに、「安売りという蟻地獄から抜けられない。原因はどこにある!?」「月収5万円アップは茨の道。じゃあ50万円アップを目指そうの理論」「Only1で

『できるPower Automate Desktop』はなぜ48ページ通しで読まなければいけないのか

2021年7月20日に発売した『できるPower Automate Desktop ノーコードで実現するはじめてのRPA』(以下、『できるPower Automate Desktop』)は、発売から1か月経たずに初版を上回る部数(!)の重版が決まり、会社が想定していた売れ行きをいい意味で裏切った書籍です。 そんな本書ですが、第3章以降は、これまでのできるシリーズと違い、1つの内容を1つの章で解説するという、やや変わった構成になっています。 通常、本書のような解説書の場合、